準決勝 久我山1(5PK4)1BOA
決勝 久我山0(2PK0)0ミライオ
今年度はベスト4が決定した時点で既に<東京都中央大会>出場の切符は手にしてはいますが、昨年までであれば、まだ何も決まってない状態である事を選手と共有し、今大会でまずはファイナリストを目指し、準決勝のBOA戦に挑みました。
前半はBOAの個のスピードや力強いシュートもあり、防戦一方となり、1点を先制される厳しい闘いが続きました。
それでも、合宿以降取り組んできた攻撃(縦への意識、幅を使ったサイド攻撃、オフの選手の動き出しと連携)による左サイドからの崩しにより、最後は右サイドの渡辺幹の豪快なシュートで前半で追いつくことが出来ました。
後半は、前半に機能していなかった4月から継続的に取り組んできた、守備(第1DFの決定と連続DF、狙いを持ったカバーによる意図的な奪取)の更なる強度アップを徹底し、ボール奪取からの攻撃回数も増えましたが1-1で終了。
3回戦・準々決勝に続き3回目のPK戦もサドンデスを制し決勝進出を決めました。
決勝の相手はミライオ。
準決勝の疲れもありプレスの甘さやオフの時のポジション修正が出来てない場面が散見され、ミドルシュートやコーナーキック、フリーキック等、危ない場面が多い試合展開となりましたが、粘り強い守備により結局スコアレスドローで終了。
3回戦以降全ての試合(4試合連続)のPK戦となりました。
【区民体育祭大会】から何と7試合目のPK戦は、順番を選手たちの自主性に任せ、全員が決める事だけに集中し、GKは止める事だけに集中する事を伝え送り出しました。
チームが創設して39年、私がチームに携わり38年目にして【全日本】第4ブロック大会予選で優勝する事が出来ました。
今年のチームは小柄な選手が多く、決してチーム力のあるチームとは言えませんが、それでも基本練習を中心に≪守備の原則≫≪攻撃の優先順位≫≪ボールへの関わり≫を中心に土日だけのチーム練習で真面目に積上げ、
『久我山魂勝利を生む4つの力(闘う・走る・考える・声を出す)』を全力で発揮し、本当に粘り強く闘いきった結果、最高の成果を得る事が出来ました!
選手の皆さん本当にありがとうございます。
そして、チームに関わってきた先輩の選手や保護者、コーチ全ての皆様に報告し感謝申し上げます。
ありがとうございました。
【東京都中央大会】では第4ブロック代表としての責任を持って≪久我山≫らしいサッカーで闘ってきます。
保護者の皆様、指導者の皆様、OBの皆様、引き続きチームへのご支援よろしくお願いいたします!
本日のMVP
選手全員
文責:池亀将史



